ふしぎの国のバード 7巻までの感想と漫画レビュー紹介

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ふしぎの国のバード

不思議の国日本を旅する紀行家の物語。

 

自分の肌で異文化を感じるということ。

作品情報

・タイトル:ふしぎの国のバード

・作者  :佐々大河

・ 発売日  : 2015/5/15 ~

あらすじ

舞台

明治11年の日本。未だ山間部には土着文化が色濃く残り、西洋文化の浸透していないこの国が舞台。

 

概要

19世紀ころの実在のイギリス人女性冒険家イザベラ・バードが横浜の地に降り立ち、伊藤鶴吉=イトと出会い未踏ルートでも蝦夷地到達を目指すところから物語は始まる。

彼女の著書『日本奥地紀行』を種本としており、本作も同様に英国本国の妹ヘンリエッタへ宛てた手紙という形で物語が進行している。

あくまで主人公イザベラ・バードの視点という設定のため、日本語が理解できない言として登場し、通訳イトが翻訳した言葉のみ読者も読むことができる。

作中の設定は不明ですが本来のバードさんは40代前半です。

見た目は若いですが体に不調をきたすシーンも有りビジュアルだけ現代向けにしたと言ったところでしょうか。

日本固有の文化の研究保全の運動は明治末期頃に柳田国男を中心としてようやく始まるが、本作の原本はそれより遥かに早い時期に行われた取り組みを記すものであり、民俗学的にも非常に意味の大きい著書となっている。

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見どころ

💡当時の日本の生活や情景をリアルに描こうとする試みが見どころ!

言うまでもなく本作の1番の見どころは脚色や演出上の誇張があるとは言え『日本奥地紀行』を手軽に読むことができるという点です。

 

 

もちろんほとんどの人はそんなことを求めてこの漫画を手に取るわけではないかと思いますが、民俗学の裾野を広げるという意味でも作品自体の意味性は高いと思われます。

 

何より読んでいて一般の漫画としても普通におもしろいのでぜひ読んでほしい一作です。

 

当時の日本のいわば汚らしい一面もしっかりと描かれており、こうしてPCやスマホを見ている現代と対比して考えると非常に興味深いです。

 

わずか150年前、人間の寿命で考えると1,5人分の昔ですね。

作者

作者は「佐々大河」

本作が初の商業作品になります

作者情報は殆ど見つかりませんでした。SNSなどもなく、作風や題材からしてもあまり若年の方ではないのでしょうか?

ホームページ・SNS

※現在SNS等はありません

過去の作品(別名義、読み切りを含む)

※本作のみ

作者のその他の作品紹介

※その他の作品はありません

感想

バードさんが明らかに40代ではないんですよね。

時々設定でそのようなことを言われるのでそういうふうに見ようとはするのですがまあ無理です。というかむしろビジュアル的には若返ってきている気さえします。6巻は特にそう感じたのですが表紙でもわかりますかね。

内容は土着民俗学クラスタには垂涎モノです。

それがストーリーとしてもちゃんと楽しめるようにできているので取っ掛かりとしても良い作品になるかと思います。

最近読んだところで印象的だったのは、当時の火消し衆、いわゆる”め組”の持っている”まとい棒”は有名ですが、あれは持っている人が屋根に登り事態収拾までそこを動かず、その人を守るために必死の消火活動を行うための象徴らしいです。

その他のエピソードも主人公を見舞うアクシデント含めなかなかに興味深い内容となっています。

過去の作品・読み切り作品

  • 日本の歴史などに興味がある外国人として、こんなに面白い漫画ある?
  • 違う国の風習を理解しようとするバードさんの姿勢は素敵です
  • 主人公が若い女で通訳がイケメンというのがいかにも
  • タタミにノミがいる様子などは臨場感がありゾクゾクしました
  • 漫画なので当時の様子が リアルに伝わります

読書メーター

漫画なので画で伝わると言うのは大きいですね。画面的な表現も良くできています。

総評

4.2/5

少し粗さはあるものの、当時の場面を描き出そうとする意欲が感じられます。

 

 

「戦争は女の顔をしていない」などもそうですが、こういった作品を漫画にしようという発想、試みが単純にすごいたお思います。

 

ちょっと表紙だけでは内容が伝わりにくい作品かとは思いますが、中身は思いの外泥臭く、それでいてエンターテイメント性も置き去りになっていない良作になっています。

 

変に固くなりすぎていないのが人気の秘訣ではないでしょうか。

ぜひ一度手にとって見てはいかがでしょう。

 

関連情報

現在メディアミックス等の情報はありません。

●日本奥地紀行

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