月300 冊読む管理人が使っているのは?
5500円分買って比較してみた
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当ページでは1話ごとの感想を掲載しています。まだ読んでいない人にはネタバレになる可能性があるのでご注意ください。また、展開の列挙やセリフの一覧などいわゆるネタバレが知りたい人向けの内容ではありませんのでそちらもご了承願います。
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「不死の軍勢を率いるぼっち死霊術師、転職してSSSランク冒険者になる。」1巻 各話の感想(ネタバレ注意)
登場人物
●ローグ・クセル
最強のネクロマンサー・ぼっち
●イネス・ルシファー
始祖の魔王
●ニーズヘッグ
伝説の竜王
●カルファ・シュネーヴル
最強の鑑定士・世界七賢人の1人
「不死の軍勢を率いるぼっち死霊術師、転職してSSSランク冒険者になる。」1巻のあらすじと感想
【第1話】

不死の軍勢につかまった鑑定士カルファ!
軍勢を率いるのはローグという一人の少年だった
どうやら戦闘の末捕まったようだけど、一般的には鑑定士は戦闘職ではないはず…少し変わった世界観があるのでしょうか
最強の鑑定士って日本語的にちょっとよくわからないですよね
カルファのダメージは戦闘によるものかと思いきや、すでに疲弊していたところをローグの配下、イネスとニーズヘッグにつかまった模様
美女イネスとドラゴンのニーズヘッグ、彼らも不死者なのでしょうか
不死者と言ってもゾンビというわけではないみたいですね
カルファの国は魔物の軍勢に襲われて、戦っていたカルファたちも敗走、さらには皇帝が逃げ出して滅亡秒読み状態!
そこでうわさに聞く不死の軍勢につかまったのではたまらんですねこれは…
そんな中でも国を救う方法を考えるカルファ…気高い魂を持った女性です
本作での勇者はこの人ですかね?
ローグに救済を懇願するカルファと軽く引き受けるローグ
このローグという人は一体何なんだろうか?
なぜこんな強大な軍勢を!?
とにかくカルファすごい英雄気質!
対してローグはいかに!?
今のところ弱みに付け込んで言うことをきかせようとしているようだが、ゲスキャラという感じではないです
イネス、美女ゾンビかと思ったら魔王だった!
魔王!?
ますます謎は深まるばかり
さらにカルファの皇国を襲う魔物たちも何やら裏がある様子
追い込まれたカルファの部下の騎士たちに加勢するイネスとニーズヘッグ
8体のミノタウロスの刈り取った首を持つイネスかっこいい!
魔王っぽい!
最後はローグの破壊魔法ブラックホールで敵は消滅!
助力を感謝する隊長と挨拶を交わすが、ネクロマンサーは一般的に忌避される職業らしい
ローグの目的は鑑定士の特殊スキルでこれを隠蔽してもらうこと!
ネクロマンサーはたしかにいいイメージは無さそう
実際にいたらかなりヤバイよね!
そして彼の真の目的は、まさかの友達をつくること!
強大な力とネクロマンサーの肩書のせいで友だちができたことがないらしい!
たしかに、利用はされても友達は難しそう…
つまり、お友達を作るお話のようです!
【第2話】

職業を隠蔽してもらい、カルファの国で冒険者になることになったローグ
そこに逃げ出した皇帝がゴブリンに殺されたという一報、カルファが最高権力者に!
ゴブリンに殺される皇帝!
でも逃げ出す皇帝に比べたらカルファみたいな人が権力持ってるほうが良いよね!
ひとまずカルファと別れて冒険者試験を受けるためにギルドへ
むしろ皇帝の後釜になったカルファのエピソードのほうが気になる気もせんではないですが…
異世界ではおなじみの鑑定水晶で能力測定
結果はまさかの全項目カンスト!
案の定絡まれる展開に!
お決まりのパターンですね!
おっさんが絡んでくるぅ!
あわや乱闘かと思いきや、「試験で確かめてやる」と以外と良識のあるこのおじさんはローグと同じく受験者だった
そして試験管はまさかのカルファ!
カルファ皇帝の引き継ぎしなくていいの!?
こんなとこ来てる場合!?
とはいえローグのような不安分子を放置するわけにもいきませんよね…
おっさんことグランのパーティの試験内容はヤマタノオロチの討伐…その名もオロチ!
一応説明しますと、ヤマタノオロチ型のモンスターの名称がオロチらしいです!ちょっと難しいけどわかってくれ!
対してローグは1階層の清掃業務、もう一組はマッスルウルフの討伐!
マッスルウルフきもい!
それぞれ昇格するランクが違うので難易度に差があります
おっさんは地味に強いみたいでAランク昇格を目指している模様
竜巻で集めたゴミをブラックホールに集めて一瞬で試験をクリアするローグ!
カルファは実力知ってるし、試験する意味あったのかな?
一方、おっさんたちは不穏な状況に!
【第3話】

マッスルウルフ相手にローグに戦いを見せつける中級冒険者ラグルド
低レベルな戦いにげんなりするイネスとニーズヘッグとは反対にローグは初めて見る冒険者の戦いに大興奮!
ローグは近接型の職種じゃないから剣での戦いには憧れがある…のか?
「一度殺してローグの軍勢に加えたほうが使える」とか言い出すイネス
なんてこと言うんだ!
魔王らしい!
不穏な空気を感じ取ったローグ、イネスとニーズヘッグを残し。単身グランのいる最終階層へ!
謎のゴブリン大量発生に見舞われてピンチのグランだが、プライドが邪魔をして助けを呼べずにいた
「ンなこと言ってる場合かよ…ッ!」とパーティメンバーも申しております
ほんそれ!
結局攻撃をくらい陣形は壊滅、ヒーラーだけ逃がすことに
「不甲斐ないリーダーですまない」って、本当に不甲斐ない人が言ったらダメなやつ!
生死に関わる状況でプライドを優先しているようではAランクは遠いなグランよ…
そこに駆けつけたローグが敵を瞬殺!
戦力差ありすぎでは…
パワーバランス大丈夫なんだろうか
そして最終階層の下に新たな階層を発見!
何やら人為的なもののようで…?
そこからエルフの少女が!
これは試験どころではなくなってきた!
【第4話】

エルフ族に強制的に回復薬作りをさせている存在がいるらしい!
面々とは別れ、ローグがカルファとともに救済に向かう!
何やらカルファも隠しているようで、大丈夫だろうか…というところだけどこれだけ戦闘力があるとぱぱっと解決かな!?
エルフの少女ミカエラの案内で地下通路を進む
たどり着いた先にゴブリンを操りエルフを支配する軍服の一団が!
ゲス領主系の指揮官…ヤラレキャラ感がすごいぞ!
ドイツ語喋ってるし、某ドイツの軍隊がモデルのようです
さすがにに戦車とはないけどね
じゃあここアウシュビッ…
魔法アイテムと配下の魔物をけしかける敵だが案の定瞬殺
ニーズヘッグも最高戦力と思しき古龍を撃破!
ニーズヘッグの話によるとローグは出会ったときから強かったらしいけど結局何で強いんだろう?
ニーズヘッグとイネスとなんでであったのかも謎なのでその辺は後々エピソードになるのかな?
エルフのお話は意外と1話で解決したものの、犯人たちの正体は!?
カルファには心当たりがあるみたい!
【第5話】

カルファの鑑定でわかった敵の正体はバルラ帝国、つまり他国の間者だった!
これは戦争始まる!?
一方、七賢人というのはいわゆる元勇者パーティのことみたいで、魔王を倒したらしいがそれはローグが事前に弱体化させた魔王だったらしい
だから何でそんな強いのよ…
ローグが何歳かわからないけど数年前の話らしいです
最後に、見つけたバルラ帝国行きと思われる転移魔法陣を封印してその場を後にする一行
ローグはラグルドからの先輩命令で呼び出される
相変わらずローグへの態度にイネスはおこみたいだけど、ローグ本人は大喜び
どんだけ友達いなかったの、かわいそう
でも可哀想な描写とかはあまりなく、どちらかと言うとネタの雰囲気が強いですね
呼び出しに応じてやってきた酒場で待ち受けていたのは…!
ギルドの新人歓迎会だった!
良いギルド!
これはもはや実質友達できたということでいいのでは!?
イネスとニーズヘッグはずっと一緒にいたけど初戦は魔物・下僕という立場がちょっと悲しい
ローグのいう友だちに彼らは含まれていないのだろうか…
そこに先程のエルフの少女が
ローグのパーティに入れてほしいと頭を下げる!
快諾してもらって喜んでるけど大丈夫か!?
そのパーティ魔王とかいるぞ!?
一方、2巻では帝国側の七賢人が不穏な動きを!?
総合評価・レビュー
この巻のレビューと感想
ストーリーとしては楽しく読める内容ですが、意外とウェイトがあるのかあまりサクサク進むという感じではないです。説明不足が目立つ印象ですがそこま無視する構成なのか、これから出すためにあえて伏せているのかは今のところ不明です。
良い点としてはやはりシンプルに強いので爽快で安心して読んでられるのが良いですね。イネスとニーズヘッグが微妙におやめ線はいってて好きです。時々見せるネタ系の表情が良い!
悪い点は理由付けもなくただ強い主人公がパワーバランス無視で何でも解決するので単純に話的に面白くないという意見は出そうな気がします。軍勢は全然出てこないんですよね…
単純にTUEEEで面白い話が読みたいという方にはおすすめです。
逆にしっかり作り込まれた話が好き・ご都合や場当たり的な展開が苦手という人は上記の各話感想を読んで購入を検討してみていただければと思います。
作画
画風自体好みが分かれるところはあるかも知れません。全体通して粗めの作画で、戦闘シーンなどは一部わかりにくい部分もあるのでキレイな作画が良いという人は苦手かもしれません。
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メディアミックス

この記事は現在までに1万冊以上の漫画を読んだ管理人が、独断と偏見で好き勝手書いています。1巻ごとのレビューと、一話ごとの感想の備忘録です。
作品自体のレビューは作品ページにて。
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