ジャイアントお嬢様　1巻の感想・漫画レビュー（ネタバレ注意）エロ漫画ですか？

世界中のドリンクと自販機を支配する富士動財閥の令嬢、富士動織子、「あの街がほしいでしゅわ」の一言で街を手に入れる

どこからツッコめば良いんだ！？
この際街をもらうというのは良いとしよう、なぜ自販機事業！？三重県民なの！？（自販機の生産シェアは長年三重県が１位だというようなことを高校地理で習うはず）

そんな三重県民（仮）のお嬢様が誕生日に街をもらってから十年とちょい後、街は発展したものの侵略者なる大型ぬいぐるみ型生命体（？）の攻撃を受けていた

なかなかに謎の世界観である！

ともかく心優しい織子お嬢様はこれを看過できず、返り討ちにして差し上げることに！
執事兼お嬢様付き秘密部隊であるDr.セバスチャンに案を出させようとしたところ謎のドリンクを飲まされて巨大化！

ちょっと何言ってんのかわかんないです！
とりあえずこのうさぎ型執事ロボットDr.セバスチャンは二度と信用しない方がいい！確信犯である！

そのままお嬢様を煽って戦わせるDr.セバスチャン！
そしておだてられるとすぐに調子こく織子お嬢様！

なんて扱いやすいお嬢様なんだ！
だが本人もやる気なので問題ない！

ちなみにですが、巨大化とのことでご期待の紳士もおられることかとは思いますが、こちらの作品、スカートは鉄壁仕様となっておりますのであしからず

都市内蔵型エヴァ兵器も準備されておりいざ戦闘！
お嬢様、すっ転んでパンツ丸出しになる！

そうです、ここまで鉄壁だったスカートは然るべきタイミングで完璧な提供をするための作者の策略だったのだ！
結局そういう話だったんだよね、知ってた

侵略者に捕まり、あられもない姿を晒しながら町中を練り歩くことになりそうになり！
打開策を求められたセバスが例のドリンクを追加投与！

そいつに頼るのはやめるんだ！

結果、侵略者の十倍くらいにまで巨大化し、討伐に成功！
ちなみに本物の秘密部隊は別にいるらしいぞ！

散々な目に会いながらも街を守れて安堵する織子がなかなかに不憫！

いやこれ本当の敵は執事だよな、どう考えても…！