【アニメ化】ホリミヤ 漫画も読むべき?レビューと感想・作者情報を紹介

ラブコメ

日常といろいろな恋かたちの物語。

人にはいろいろな側面があるということ。

ホリミヤ

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【異世界転生漫画】どれを読むべき?

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作品情報

・タイトル:ホリミヤ

・作者  :HERO/萩原ダイスケ

・発売日 : 2012/3/27~

・掲載誌 :Gファンタジーコミックス

あらすじ

舞台

舞台は現代の高校。

主に学校と登場人物の家などごく日常的な舞台設定です。

概要

学校では派手でギャル系、家では地味で家庭的問ギャップを持つヒロインの女子高生・堀さんと、学校では根暗の地味メガネだけど、プライベートではピアスだらけのロン毛美形男子・宮村くん。真逆なところが似ている二人。

ある日怪我した堀さんの弟を家まで送ってきた宮村くん。堀さんは同じクラスの宮村くんとは気づかず家に招き入れる。学外での地味な自分をクラスメイトに知られるのは抵抗がある堀さんと、不可抗力とは言え地味なプライベートを目撃してしまった宮村くん。気まずくなるかと思いきや二人は意外にもおおらかにお互いを尊重し受け入れていく。

既刊一覧

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見どころ

💡微炭酸でキュンな物語がみどころ!

何かトラブルが起きたり一気に読めるような勢いがあるというよりは、安心して読めてほっこりできるというタイプです。

かといって日常過ぎて退屈という感じにはなっていないところに作者さんの独特の感性が出ています。

派手で大味な展開ではなく、「あ、それわかってくれるんだ」というようなキャラの距離感の妙が最大の見所ではないでしょうか。本当に微炭酸という感じです。

作者

作者は「HERO/萩原ダイスケ」

本作が初めての商業作品になります

原作者HEROさんは、フィギュアのパッケージでサインなどを経て個人サイトにて漫画を公開イラスト関係の仕事なども積極的にされています。

※本稿では主に原作者を作者として扱います。

原作者のHEROさんは「ミミズクと夜の王」で有名な紅玉いづきさん原作の漫画で作画担当をするなど、絵師としての活動がメインになります。

そういった意味で本作「ホリミヤ」は筆者としては不思議な作品です。

 

実は本作の本編(WEB連載)はもう何年も前に完結しており原題「堀さんと宮村くん」でHEROさんの作画で刊行されていたコミックも2011/12の10巻にて完結。

(不定期でおまけとして連載は続いているようです)

それがなぜか翌年2012年から萩原ダイスケさんの作画にて「ホリミヤ」のタイトルにて単行本が発売。

(現在15巻/原作本は4コマであり、全く同じ内容ではないです)

 

さらに不思議なのは、この萩原ダイスケさんという方はそれまでに全く経歴のない方なのです。もともと他の方の原作の作画担当をされるような方の作品の作画担当を無名の人がやり直すって結構謎じゃないですか?

たしかに、原作版の絵のクオリティは高いとは言えませんが、現在の画力を考えると本人が書き直しても良さそうな気がします。

 

 

萩原ダイスケさんについては、大学生の頃から漫画を書いており、ツイピクにもイラスト投稿を行われていた方のようですがサービス終了した現在ほとんど以前の活動は残っていません。

ツイッター上の最古のイラストはこちらです。

自身も本作の作画担当が決定した際以下のようにコメントされています。

身に余る思いではありますが

 既に書籍化もされている作品の作画を担当させて頂く…という少し特殊な形となりますが、「堀さんと宮村くん」という作品から派生した延長線のひとつ…なのかな。上手く言葉に出来ない…。 原作をご存知の方もそうでない方も、HEROさんの原作を通し、ホリミヤをご覧頂き「まぁこれもありかな」と楽しんで頂ければ幸いです。

P.F_中毒

2010年の時点ですでに担当がついており、どうやらそれ以前の何らかの賞レースで佳作を取ったことからTwitterを始められたようです。

作品タイトルなどはわかりませんでしたが、OKネームが出せない状況が続いていたようなので今回のコラボ企画を担当さんが打診したものと思われます。

ホームページ・SNS

HERO(安達浩樹)

 

HP―読解アヘン

pixiv

Twitter

今回「ホリミヤ」がアニメ化とのことですが、じつは「堀さんと宮田くん」のタイトルでOVAも発売されています。

こちらの売れ行きが良かった事を受けての今回のアニメ化ということなのでしょう。

萩原ダイスケ

ブログ―P.F_中毒

Twitter

過去の作品

単行本・読み切り

  • ちはる日和 
  • はじめのちひろ 
  • 青春離婚 - 原作:紅玉いづき
  • 堀さんと宮村くん
  • ホリミヤ 
  • 浅尾さんと倉田くん  全8巻
  • HERO個人作品集 
  • 雨水リンダ 
  • さよなら、ヒビ割れ硝子
  • モノクロームをなぞる晴天 
  • うつつの影とレプリカ 
  • ちいさい百合みぃつけた

同人誌

  • 腹に弾丸
  • 腹に弾丸2発目
  • ニセツノライコ
  • 彼女との健全な日々
  • ツキノショウネン
  • HM (R18)

同人活動というのかはわかりませんが、現在はHP・pixivにて「あことバンビ」という作品を連載されています。

作者のその他の作品紹介

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すいません、軽く各作品の雰囲気くらいは紹介したかったのですが、1つも読んでませんでした…。

というより、実は筆者は原作者版の存在すら知らなかったのです。

感想

第一にはやはり読みやすくて安心感があるというところかと思います。

手軽に無難に読めてそこそこ感動できる――なんてかくと嫌な感じに聞こえてしまうかもしれませんが、超感動できる作品というのはどうしても読むのに体力を使うので、そこそこという作品は個人的には日常に読むには一番いいんじゃないかなとも思います。

表紙を見ても分かる通り、後半ややキャラインフレの感は否めません。タイトルの二人をもっと書いてよという意見はありそうですね。

 

筆者は他の積み本が多く、執筆時点で8巻までです。暇を見つけて続きも読みたいと思います。

過去の作品・読み切り作品

  • 村の一言に翻弄される堀さんが可愛いし、ニヤニヤしてしまう。宮村の顔がいい。
  • 秘密の共有って特別感と、ギャップって大事よね。かわいい二人だわ。
  • 安定のドタバタで癒される。ドキドキハラハラはないけど、キュンキュンにやにやが止まらない。
  • ヒロインとヒーローが何と言っても可愛い。私の青春はこんなんじゃなかった、と遠い目をしつつ
  • いまさら読んだけどめちゃ好き

読書メーター

読んだ方はニヤニヤしてしまうでしょう。

総評

3.5/5

恋愛・ラブコメというよりは、日常系の色が強い作品です。

作者の感性がよく出ている作品で、日常系は退屈という方でも楽しめる作品ではないでしょうか。

 

内容

いわゆるギャップ萌というのか、ハズレのない設定です。キャラクター設定が良くて楽しく読めます。

作画

原作者の作画が特別悪いというわけでもないので、どうして再出版したのかよくわかりませんが、やっぱりどちらかと言われれば本作の作画のほうがいいかなとは思いますね。

関連情報

メディアミックス

2020年アニメ放送作品

アニメ版ヒロイン……いかがですか?

 

作画も声も結構違和感がないかなと思いましたがどうでしょうか?2021年冬クールで放送中ですのでよろしければチェックしてみてください。

 

 

アニメ視聴はコチラ

(U-NEXT 1話が無料で見られます)

ブルーレイは以下から

●実写映画

公式サイト

筆者は実写化恐怖症なので紹介だけ。作品としては無理なく実写化できる親和性の高いジャンルなのでやりやすそうですね。

怖い人は再生しないでね。

その他書籍など

現在書籍等の情報はありません。

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