勇者に敗北した魔王様は返り咲くために魔物ギルドを作ることにしました。 最新4巻までの感想と漫画レビュー紹介/ネタバレも

勇者に敗北した魔王様は返り咲くために魔物ギルドを作ることにしました。

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作品情報

【タイトル】タイトル:勇者に敗北した魔王様は返り咲くために魔物ギルドを作ることにしました。

【作者】  とうろう

【発売日】 2020/5/9

【掲載誌】 BUNCH COMICS

登場人物

【イブ】

森に捨てられた少女。魔女として生きることに。

【ネム】

古竜。老死し、イブに蘇生される。

yn

【ユウル】

幽霊屋敷で宿屋を商う胡散臭い男。

【ネム】

エルフの植物魔法使いで旅商人。
(2巻登場)

舞台

魔王が勇者によって討たれた後、架空のファンタジー世界が舞台

概要

暴虐の限りを尽くしたアグニインの魔王は勇者に敗北するが、かろうじて消滅を免れる。

全てを失い見る影もないほど落ちぶれ、矮小な姿となるも再び力を求めて七転八倒。かつての下っ端に魔王と信じてもらえずバカにされたりしながら復活と名誉をかけた漢の冒険が始まる。

作者

作者は「とうろう」

本作が初の単行本作品になります

2021/5/4閉鎖していたtwitterを復活。

 

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各話の詳細ネタバレ

ネタバレ不要の方は飛ばしてください。

1巻

崩御。

勇者を楽に倒した魔王。 しかし絆の力と言いながら無限に続く勇者のゾンビアタックによってついには殺され、勇者は王都へ帰還し、未来永劫語り継がれる異形となる。fin. 倒される前に魂を分けていた魔王がツッコミとともに復活する。 通りがかりのスライムと戦闘になり、古代魔法「原初の火」を放つが火おこし器の程度のちんけな火が出るだけ。 殴りかかるも勝てず、魔王ロールプレイのイタイやつだと思われ慰められる。なんやかんやで行動をともにすることに。

魔王様、世知辛さを知る。

冒険者に見つかり逃げながらなけなしの魔力で応戦するも、魔力なしでも使えるスクロールで簡単に弾かれる。 スライムが口から入って頭を吹き飛ばすことで冒険者を倒すことに成功するが魔王はあんまりのやり方にドン引き。 スライムに諭され一緒に死体を食べるが、弱すぎると指摘され人間の子供の姿に変身することに。 孤児といて近場にいた人間に取り入ろうとするが逆に拐われそうになり、魔物の姿に戻ると殺されそうになるが、オークに助けられ村へ行くことに。

魔王様、オークの村へ行く。

ここでもロールプレイだと思われ、魔王についての酷評を聞く羽目になる。 魔王という存在に思い悩むこととなり、オークの紹介で哲学を学びにダークエルフの村へ。 

魔王様、肉体を磨く。

同行する二人のオークはキレキレのマッチョマンだった。 二人とまずはダークエルフの村へ教示に行く大教官なるオークを迎えに行く。 溶岩の中から現れた大教官はオークではなくイフリートの業火であり、突然マッスルトレーニングをさせられるハメに。

業火。

走ってダークエルフの村へ向かう一行。

魔王様、クリエイティブる。

筋肉トレーニングが始まりその場を離れたい魔王はダークエルフの少女に村を案内してもらう。 杖を強化してもらうためにクリエイティブマスターなる存在に会いに行く。

贖罪。

結果的にチャラ男キャラのクリエイティブマスターに強化はできなかったものの、単なる道具でないということがわかる。 話をしているとクリエイティブマスターの祖母が危篤という知らせが入る。 見た目は若いがすでに孫の顔もわからない祖母は、別のオークを恋人と勘違いしており、そのオークは最後までその嘘を演じるため思い出の場所へ祖母を連れて行く。 本当の恋人は祖母を医者に見せるための資金繰りのために魔王が起こした戦争に参加し死亡していた。

別れ。

クリエイティブマスターの祖母の葬儀の準備を手伝うことに。 ダークエルフの火葬では原初の火を用いるのが最良とされ、肉親がなるべくこれに近いものを作るしきたりだが誰も本物は作れておらず、クリエイティブマスターのものも不完全であった。 遺体を船で送り出す際クリエイティブマスターは最後まで騙すような真似をしたことを謝り、治療方を探すために奔走するあまり一緒にいられなかったことを悔やむ。 最後に船に火が放たれ、再現できないはずの火に呆然とするクリエイティブマスターに「見事な種火だ」と魔王が声をかける。 魔王は勇者の言っていた絆という言葉に思いを馳せる。

2巻

勇者。

行商に業火、クリエイティブマスターが向かう先に隠匿の女王という識者がいるらしく、自身の空白の過去と何かが封印されているらしい杖の情報を求めて同行することに。 一方王直属の6聖騎士たちは魔物殲滅の計画を進め始めていた。 さらに、勇者は魔物を殺すことに違和感を覚え一人旅に出て、世界の秘密に気づき始めていた。

魔王様、隠匿の村を訪れる。

村へ向かう道中一行は謎のゴブリン集団に絡まれるが人間と間違えてのことだった。 人間の前線基地が出来たため一部の魔物が殺気立っているらしい。 ゴブリンたちの頭である任侠者がゴブリンたちを叱責し、魔王たちを案内することに。

魔王様、女王に謁見する。

女王に会いに行く道中案内で王女の妹ラミアの少女に説明を受ける。 どんな封印も暴くという女王に杖を見てもらうが、千年冥帝という初代の魔王にも似たあまりの異質に見通すことは叶わず。 説明を聞いていると天井が崩れはじめ、急いで外へ出ると人間が攻めてきていた。  

指揮。

多勢に無勢、大きく人間側に傾いた勢いを立て直そうと魔王は任侠者タラクと協力することに。 指揮を任せられ、逆転の一手までの時間を稼ぐ。

魔王様、策を講じる。

あまりの戦力差に形勢は覆らず、奥の手もバレてしまう。 なんとか持ちこたえ奥の手の水攻めは成功するも王女姉妹が巻き込まれてしまう。 助けようとした魔王も激流に飲まれる。

姉妹。

気がつくと王女とともに牢にとらわれていた魔王。 王女は当くいな魔力のため鈍ってしまった感覚を補助するため妹にもらった冠を取り上げられて目も見えない状態に。 打つ手なしに見えたが、襟巻きの中に隠れていたスライムが姿を表す。 何故かここで妹がすでになぶり殺しにされていることがあかされる。

魔王様、遁走する。

牢からの脱出の算段は立ったが、基地自体が複雑な構造らしく脱出ルートに困る魔王。 王女が能力で走査できると言い出し、一瞬で辺り一帯の様子が明らかとなる。 作戦を決め、出口付近の取り上げられた武器があると思しき建物を目指して走り出す。 路地に隠れ、魔王は第3の目を目玉おやじ型に変形させ偵察しながら目的地へとたどり着くことに成功。 急いで目的の品を奪取にかかる。

慟哭。

建物の中は魔物から奪ったらしい大量の物で溢れておりなかなか見つからない。 探索の末王女は冠を取り戻す。 早速戻った力で妹を捜索すると偶然にも同じ建物、とのりの部屋に反応が。 さっそく救出に向かう、が妹はすでになぶり殺しにされていた。 あまりの凄惨な状態に一日中拷問を受けていたらしい事がわかる。 女王が激昂する。

椅子。

魔力の暴走で命が危ない女王を助けるべく魔力吸収を行う魔王。 女王とスライムを転移魔法で飛ばし、一人その場に残る。 女王の魔力で本来の姿を取り戻す魔王。

感想

冒頭、主人公の魔王様もコミカルなデフォルメデザインでノリも基本的には緩めのギャグという感じ。かつての部下にバカにされたりしながら、ちょっとよくわからないノリと世界観で進んでいきます。普通に読んでいて面白いのですが、ただのギャグではない?というような違和感がややありますね……というかギャグにしては作画に気合い入りすぎ…w2巻からはかなりシリアスの方にも振ってきます。

 

みんなの感想

  • 種族もわからん何かを「骨の旦那」で済ますモンスター達の懐の深さよ。しかし懐かしい絵柄だな。
  • 評判良い割に微妙だなと思ったらラストにかけて重くなってレビューみたら次巻以降がこの路線で真価発揮っぽい?
  • 題名そのまま。むちゃくちゃ絵が見づらいしガチャガチャしてる。なんだろう悪い意味で線の書き込みすぎ。どうなってるのか分からないコマが多めで読んでいてちょっと疲れる!
  • 力で勝てば全て肯定されると思っていた元魔王が下級だと彼方っていた魔物達から力以外の大切なことを学んでいく。ギャグもシリアスも謎も混ざってて面白かった。絵柄は人を選ぶかも?
  • 完全にギャグかと思ったら意外と深い!
    読書メーター

わかってて読まないと、ある程度読まないと面白さがわからない作品てあるんですよね

総評

気合の入った画面と変わった構成を楽しめます。

3.8/5

内容

荒削りな部分はあるものの、斬新さもあり読んで損はないと思います。もうすこしギャグ部分とシリアス部分がうまく調和していれば良いのかなと思います。若干ちぐはぐの印象になっていて読みにくさを感じる部分がありますた。

 

作画

見開きなどは特に作者の気合が伝わってきます。細かい部分も丁寧に書かれているので単純に楽しく作っているのかなと。ただ人間キャラがちょっとクセがあるというか、下手ではないものの魅力に欠ける感じも。

結論

読んでいいと思います。個人的には2巻が分水嶺かなと感じたので初手2巻買いを推奨します。

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