『虫かぶり姫』 1巻の感想・漫画レビュー(ネタバレ注意)

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月300 冊読む管理人が使っているのは?

5500円分買って比較してみた

注意

当ページでは1話ごとの感想を掲載しています。まだ読んでいない人にはネタバレになる可能性があるのでご注意ください。また、展開の列挙やセリフの一覧などいわゆるネタバレが知りたい人向けの内容ではありませんのでそちらもご了承願います。

作品情報

書籍情報

・タイトル:虫かぶり姫

・作者  :喜久田 ゆい(漫画)・由唯(原作)

・発売日 : 2019/4/25

・出版社 :一迅社

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各話の感想(ネタバレ注意)

登場人物

エリアーナ・ベルシュタイン

一族揃って本の虫の公爵家の令嬢

クリストファー

エリアーナの婚約者・王太子

アレクセイ・シュトラッサー

皇子の右腕・氷の貴公子

グレン・アイゼナッハ

近衛騎士・赤髪の騎士

テオドール

 図書館の責任者で王弟

アイリーン・バルカス 

いわゆるテンプレ系悪役令嬢

もくじ

あらすじと感想

【第1話】

一族揃って本好きのベルシュタイン侯爵家の中でも特に本好きのあまり「虫かぶり姫」と呼ばれる娘エリアーナ
ある日、王子クリストファーから婚約を申し込まれる

 

本ばかり読んでいる人のことを「本の虫」だとかいうわけで、それが転じて「虫かぶり姫」と呼ばれているということみたい
なるほ……いや、わかるようでわからん!その論法あってる!?

 

ちょっと脱線するので興味ない人は読み飛ばしていただければと思いますが
要するにこれは「本の虫」と、シンデレラの和訳である「灰かぶり姫」を混ぜた造語なわけです
「本の虫」の語源は本に埋もれながらページを喰い進める紙魚という虫からだそうで、一方シンデレラは言語的な直訳は「灰」です

つまり…どゆこと??という感じだったわけですが、多分意味より語感優先で混ぜただけで深い意味はないと思います

煤にまみれていたシンデレラのように本にまみれていた娘のシンデレラ・ストーリー的な内容なんでしょうか

 

 

婚約者を決めることで様々なしがらみがなくなるクリストファーと、本を読む時間が増えて王宮書庫も使えるようになるエリアーナ
互いの利害が一致した関係は4年目を迎える

 

ロマンス的なことのない利害からの婚約というのも一種の政略結婚ということになるんだろうか!?

でもなんか明らかに時計の針は動いている雰囲気!

 

 

王子から豪奢な宝石をプレゼントされたエリアーナ
しかし本人は見せかけの婚約者だからと返却するつもり

 

どうやらこの時点では王子は本気のようだけどエリアーナは分不相応な立場だと思っているみたいで、自分を過小評価しているらしく、婚約もいずれ解消されると思っている様子
なるほど、鈍感系ヒロイン!

 

 

ある日、書庫の梯子の日々を見つけて報告に行くと、置いていた私物の本をアイリーンに汚されてしまう
テオドールにも注意されてしょぼん気味のエリアーナ

 

特になんということも無い事のような気もするけどなにやらきな臭い雰囲気!
そして王子と婚約してまで書庫の利用権を手に入れたエリアーナに対して普通に入ってきてるアイリーンは一体!?

 

 

 

数日後、人気者貴公子たちと距離を縮めるアイリーンとお茶会に遅刻してしまうエリアーナ
噴水が壊れた散水事件でそのままお茶会はお開きとなり、事情も教えてもらえずのけもの状態

 

いよいよ不穏な雰囲気が…
エリアーナも自分が失敗ばかりしていると落ち込んでいる様子で、自己評価低い系おとぼけキャラって珍しい!

【第2話】

王子ともしばらく会えていない中、何やら慌ただしい書庫で手伝いをしようとしたエリアーナは職員の怒声を浴び、利用を禁止されてしまう
今まで送迎をしていたグレンからもしばらく送迎を断られてしまう

 

ちなみに現在エリアーナは自宅から王城へ通っている状態みたい
今のところ各人の真意はわからないものの、エリアーナの知らぬところで何かが起こっている様子…正直読んでてもあんまり状況はわからないです

 

 

帰ろうとしていたところにクリストファー現る
稀少本をプレゼントされる

 

王子め、エリアーナの扱いがわかってきたな!
宝石とかプレゼントしてた頃が懐かしい!

 

 

数日後、書庫に入れたエリアーナだが、窓から庭でイチャつく王子とアイリーンを目撃
今までのことから近々自分の役目が終わり、アイリーンと交代するのだと理解するエリアーナ

 

ドロドロしてきやがった!やはりそういうことだったのか!全てはアイリーンの罠!
といっても本をくれたときの様子から考えても追放展開はなさそうだけどね!

 

 

いつの間にか王子を好きになっていたエリアーナ、真意を聞くために向かった執務室にはアイリーンと談笑するクリストファーが
王子の失言で一緒にいたアレクセイとグレンがやらかした顔を見せる中、先日の本を突き返して帰宅したエリアーナは自室に引き込もてしまう

 

完全に自分の気持ちを自覚してどうしたらいいかわからない様子のエリアーナはこの後どんな行動に!?
意外とあからさまな展開にはならないというか、明らかにエリアーナのいないところで王子や側近たちは何かを遂行している様子ながらまだなんのこっちゃ分からない!

 

そしてエリアーナを心配する親バカとと兄バカがかわいいのも見どころ

【第3話】

4日後、借りていた本の返却と身辺整理のため城にやってきたエリアーナ
書庫に入ろうとしたところで職員たちの噂話を聞いてしまう

 

もちろん婚約云々の話なわけで、なんとも間の悪いエリアーナ
世間では妖精姫とか呼ばれているらしく、地味にこの事実が一番キツくない!?

 

 

そこに入るわけにも行かず返却を諦めて歩いていると今度は物々しい様子のアレクセイに見つかり荷物を運べと押し付けられる
階段を登っていると、後ろでアイリーンが階段から転落

 

んん???何事??
なぜ落ちたし!?

 

 

アイリーン「エリアーナさまが私を」

 

なるほど!
全部わかった!

【第4話】

そこに見計らったようにクリストファー登場
クリストファーに階段から突き落とされたことや数々の嫌がらせを受けたと証言するアイリーンだが、エリアーナの両手はアレクセイに持たされた荷物でいっぱい

 

いや、よくいけると思ったよね!?杜撰すぎる!
今どきこんなテンプレ悪役令嬢がいるとは!
でもそういえばこういうのに出てくる悪役令嬢って標的の性格無視してありえん虚言で突っ走るパターン結構多いよね

 

 

どうやら全ては王子の掌の上だったようで、懐柔されたと思われていた取り巻きたちもそういうフリをしていただけだった模様
さらにはアイリーンの父もなにやらやらかしている様子

 

そこまでみんなグルならエリアーナにも教えて演技させておけばよかったのでは、とも思わんではないのですがそれでは物語になりませんからね
おそらくこの騒動までで第一章完といったところかと思いますが、今のところかなり正統派な進行という印象です

【第5話】

傷害と殺人未遂の容疑で逮捕を宣言するクリストファーだがアイリーンはまだ言いすがる
実はアイリーンの王子篭絡の裏ではその父がエリアーナの暗殺を仕掛けており、除け者にされていたのは危険から遠ざけるためだったみたい

 

 

王宮の不穏な空気はアイリーンではなく父親のせいだったみたいだけど、エリアーナを殺したところで下級貴族らしいアイリーンに王妃の座が回ってくるとも思えないし、色々とんでもないおっさんだ!
そして他人事みたいに聞いてるエリアーナは豪胆なのか本読みすぎて気持ちが現実離れしてるのか

 

 

激高し「虫かぶり姫」の王妃としての資質に言及するアイリーン
対してクリストファーは場に集っていた面々にその評価と功績について問いかける

 

なるほど!
これはエリアーナ自身も本ばかり読んでいる自分に婚約者はふさわしくないのではと気にしていた所…その伏線をアイリーン嬢がここで回収してくれるわけですね!

 

 

実は本の知識を広めてその気もなく様々な問題解決に貢献していたらしいエリアーナ
人々の口から次々とその功績が挙げられる

 

まさかクリストファー、この能力まで織り込み済みだったの!?
色んな意味で策士!

 

まさに大団円
スッキリ切りの良いところで1巻は終了!
2巻からはどんな新しいお話が始まるのでしょうか!?


総合評価・レビュー

この巻のレビューと感想

3.9/5

ストーリー

70 %

テンポ

70 %

オリジナリティ

70 %

没入

70 %

設定

70 %

構成

70 %

作画

70 %

書評

ストーリーのオリジナリティの面では流れがテンプレを通り越して古典的とさえ言えるほど正統派の作りになっています。本の知識で…というのもありがちと言えばありがちながら、話の構成には気を配られていてしっかり読める内容ではないでしょうか。

感想

一番はここまでそのまんまな悪役令嬢は今時珍しくて逆に目を引いた印象。流れがあまりにも正当派というのはあるものの、逆に言えば飛び道具で目を引くようなタイプではなくちゃんと読めるタイプの作品とも言えます。全体の雰囲気もいいです。

作画

メルヘンできれいな作画で、デフォルメもうまく落とし込んでいて特に悪いところもないです。

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メディアミックス

『虫かぶり姫』の原作

本作は小説原作のコミカライズ作品になります。

原作小説はこちら(原作者:由唯)

アニメ『虫かぶり姫』

 

 

『虫かぶり姫』はアニメが作成されています。詳細・PVは下記の公式ツイッター、動画リンクから。

放送開始日は2022年秋クール(10月)から

グッズ情報

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この記事は現在までに1万冊以上の漫画を読んだ管理人が、独断と偏見で好き勝手書いています。1巻ごとのレビューと、一話ごとの感想の備忘録です。
作品自体のレビューは作品ページにて。

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