日本へようこそエルフさん。 1巻のあらすじと感想・漫画レビュー

日本へようこそエルフさん。 1巻のあらすじと感想・漫画レビュー記事ページへの画像リンク。クリックで記事ページへ飛びます。感想
ホーム»感想»異世界» 日本へようこそエルフさん。 1巻のあらすじと感想・漫画レビュー

電子書籍サイト比較

月300 冊読む管理人が使っているのは?

漫画を買うのはどこが安い?

5500円分買って比較してみた

画像クリックでAmazonで詳細を確認・試し読み

電子書籍で探す

初月無料の読み放題で読んでみる

この漫画は何位?

異世界漫画ランキング

これまでに読んだ異世界系漫画をランキング形式で紹介 現在約200タイトルを掲載中!

「日本へようこそエルフさん。」1巻各話のあらすじと感想(ネタバレ注意)

「日本へようこそエルフさん。」作品のポイント

一番のポイントはエルフさんが可愛いこと。

いわゆる可愛いポジションのキャラというのはどの作品にも出てきますが、こちらのエルフさんはキャラとしてちゃんと可愛くて魅力的。ほぼエルフさんを愛でる漫画と言っても過言では有りません(間違いない)。

 

お話としては日本と異世界を眠ることで行き来できるという設定が見どころです。異世界では冒険を、日本ではエルフさんのウルルン滞在記を楽しむことができます。異文化交流…テッパンやはりですね。

 

冒険有り、戦い有り、カルチャーギャップ有りの盛りだくさんの内容となっています。

登場人物

 

カズヒホ/北瀬一廣

  夢を通じて異世界と日本を行き来できる会社員

●マリー/マリアーベル

 異世界で知り合ったエルフの少女(?)

●ウリドラ

 人化できる伝説の魔導竜。

●一条薫子

 カズヒホの知人で同じマンションに住んでいる。

【第1話】

第1話

参照:https://firecross.jp/ebook/series/326

眠ると夢から異世界ダイブという地味に珍しい設定。昔からある設定なんだけど、現代の異世界系の流行りの中ではあまり見かけないような。

一話はヒロイン・マリーの紹介と世界観の説明だけど説明臭くなってなくてうまく作っている感じ。さては素人ではないな…?(知らんけど)このジャンルは結構序盤設定詰め込んじゃって読みにくくなってくる作品も多いから足りないくらいになってるほうが読みやすくていい良いですね。ラストは引きまで考えてあるという。これはすぐに次が読みたい終わり方です。

はてなポイント

・名前の初期設定…?マリーの世界はゲームなのでしょうか?
・カズヒホは死に戻るのわかってるからからいいとして、普通に考えればマリーは死亡というところですが「竜の卵見たかったな」とか考えながら死に戻るカズヒホ、サイコパスなのでは。

【第2話】

第2話

参照:https://firecross.jp/ebook/series/326

マリーが日本へようこそして色々驚く話…の導入で今回も続きが気になる。

でもマリー百歳とかじゃなかったっけ?その辺の感じは全然ないなぁ。せっかく設定してるなら何かで使えばいいのにとか。めちゃめちゃキャピキャピしてますけど、逆に、齢100にして異世界転移ごときでは動じぬということなのでしょうか。

そんなマリーのキュアラもあってコミカルで楽しく読める内容。

【第3話】


第3話

参照:https://firecross.jp/ebook/series/326

車にビビったり、文化水準に驚いたり、食事に感動したり。

ここはおよそこの設定で読者が期待するような内容をちゃんとやってくれてて、ある意味この作品のクライマックス。タイトルと設定的には。

そして終始マリーが可愛い。可愛いって言われてるだけとかビジュアルだけとかじゃなくてキャラとしてちゃんと可愛いのがいいですね。

【第4話】


第4話

参照:https://firecross.jp/ebook/series/326

今度はお風呂シーン。割と頻繁に裸にされるマリーさん。絵柄もあってエロい感じにはなりませんが。

すでにガッツリベッド・インしてしまう二人……いや、そんなんで寝れなくね?

タイトルを考えると3話だけというのは意外と日本編があっさり終わったなという感じです。もちろんこれから何度も行き来するってことなんだろうけど、小出しにする作戦ですねこれは。

マリーほんと人懐っこいな…こんなんほしい…(遠い目)

はてなポイント

・魔導竜の人化を看破して尾行した人って一体

・毎度寝るともう一方の世界へ行くということで、実質寝てないのでは。マリーの世界は夢の世界ということなのでしょうか?すると実体ごと来ちゃっているマリーは……?

【第5話】

第5話

参照:https://firecross.jp/ebook/series/326

死に戻った場所へ再び転移するらしく、魔導竜対策を練っていカズヒホたちですが、その作戦はまさかの普通に謝るだった…ビール一本で許してくれるチョロ竜だったから良かった。

魔導竜は美人オカンでした。なんかモンハンの装備にありそうな格好してますね。こちらもキャラが魅力的。こっちは結構ロリババアぽさある…ロリではないけど。魔導竜様から頂いた超アイテムが今後どう使われるのか気になるところ。

今の所お弁当がメインウエポンのせいもあっってか『とんでもスキルで異世界放浪メシ』とだいぶ似たような感じになってるような。

次回再び日本編。今度はどうなるのか。ちょっと進んで切れるから読者を離さない良い構成。

はてなポイント

・カズヒホはともかく、ブレスで吹き飛んだ足場もしっかり元通りになっている!

これはハテナというか、小説だと読者の脳内補完で特に問題ないところだろうから、イラスト化の難しいところですね。

総合評価・レビュー

3.8/5
画力77%
ストーリー50%
テンポ86%
オリジナリティ74%
没入62%

面白いし好感の持てる内容。眠ることで異世界と日本を行き来するありそうであまり見かけない設定は話の広げ方にもかなり幅を感じられる、今後もいろんな展開が期待できるかと思います。読み味は比較的テンポ重視で次々展開していくので飽きません。漫画家さんのイラストも可愛らしく作品の雰囲気によくあっています。

ただ設定面において冷静に考えると特にエルフの必要性を感じさせるエピソードはなく、ホントは百歳超えてるというのも物語上ほとんど意味をなしてない…とかツッコミどころを探し出すと色々気になるところはある様子。とはいえ異世界系ではこの辺はどの作品でもないほうが珍しいくらいなのであまり気にしないほうが良さそう。そもそも読んでいる限り作者自身細かいところまで設定や理由付けはしないスタンスのようです。

一応レビューサイトなので見つけたら取り上げていますが、個人的に読む分にはあまり気にしないようにしています。最終的に面白ければいいし、結局そんな設定は読んでくうちに忘れるので。

その辺を差し引いても楽しく読める作品でした。正直ヒロインが可愛いからもうそれで大体のことはOKだ。このあと2巻ではどのような展開になっていくのでしょうか?

「日本へようこそエルフさん。」作品全体のレビュー

内容

【33話まで】楽しく読めるものの、中盤以降両世界同時進行しなければならない弊害から渋滞が激しく、どちらも話が進まなくなってしまう。

内容的にも面白いもののそこまでインパクトの有る展開がなくて薄い印象。漫画家さんのコミカライズが上手説まであるが、作風としては読みやすくて嫌味がないので全体としては好印象。

 

作画

女性キャラは可愛いけど線の薄い画風なのでおっさんはやや微妙。

全体的にちょっと流して書いてるような印象もあるかな。特にウリドラ。こういう画風なんだろうけど、欲を言えばもうちょっとしっかり描き込んでくれてもいいかも

link to recomend page

電子書籍サイト比較

月300冊読む管理人が使っているサイトは?

【異世界転生漫画】どれを読むべき?

異世界転生系漫画を大量比較

「日本へようこそエルフさん。」他の巻の感想

おすすめの記事

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 1巻の感想・漫画レビュー(ネタバレ注意)記事ページへの画像リンク。クリックで記事ページへ飛びます。
天空の城をもらったので異世界で楽しく遊びたい 5巻のあらすじと感想・レビュー記事ページへの画像リンク。クリックで記事ページへ飛びます。
フシノカミ~辺境から始める文明再生記~ 2巻のあらすじと感想・レビュー記事ページへの画像リンク。クリックで記事ページへ飛びます。
悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ 6巻のあらすじと感想・レビュー記事ページへの画像リンク。クリックで記事ページへ飛びます。

作者:青乃下 その他の作品

作者:ヤッペン その他の作品

作者:まきしま鈴木 その他の作品

画像クリックでAmazonで詳細を確認・試し読み

電子書籍で探す

初月無料の読み放題で読んでみる

この記事は現在までに1万冊以上の漫画を読んだ管理人が独断と偏見で好き勝手書いています
過去に読んだ漫画との相対評価としてしっかりとした紹介記事は別で書いていますのでそちらを参考にしていただければ。(執筆が全然追いついていないのでない場合も多いです)

いつも感想やメッセージを頂きありがとうございます。とても参考、励みになります。

一話ごとの感想を載せていますので、ご意見ご感想や追加して欲しい感想などあれば、気軽に記事下のコメント欄またはtwitter、問い合わせEメールからお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました