月300 冊読む管理人が使っているのは?
5500円分買って比較してみた
この作品のポイント
「大相撲令嬢」というタイトルの時点でかなりキャッチーでぶっ飛んだ印象の本作。一番の見所はボケ倒してくるヒロイン・フローチェの存在です。読者は早々に整合性を探すことを放棄すること請け合いです。この手のギャグ系の設定はアタリハズレが激しく、ボケが全然ハマってないというケースも多く見かけますがこちらはちゃんと面白くなっており、読みながらツッコミを入れずにはいられません。そういった意味ではポスト「悪役令嬢転生おじさん」と言っても過言ではないです。
作品情報
作者
漫画:影崎由那
原作:川獺右端
原作:村上ゆいち
出版社
アース・スター エンターテイメント
発売日
2021/12/10
この漫画は何位?

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「大相撲令嬢」1巻各話の感想とポイント(ネタバレ注意)
登場人物
●フローチェ・ホッベマー
元相撲部の転生侯爵令嬢
●リジー
ケモミミ第二王子
●アデラ
フローチェのメイド
【第1話】
相手令嬢を許さいないっていうのはもちろんそうなんだろうけど、それって相撲道に誓うことなの?w
「重心が高いっ!!そんなことで私を寄り切れると思うなよっ!!」
…別に誰も寄り切ろうと思って構えてるわけなじゃないんだよね。
体重も筋力もないけど相撲は魂でするものだって、めっちゃ大事なこと言ってますよ、要するにそういう作品だから「いや、無理だろ」みたいなツッコミは受け付けませんてことですね、わかりました。
四股にアンチマジックの効果ww何を言っているんだこれはw…いや、まてよ、そもそも四股は邪気や魔を払うものだからこれは別におかしくないんですかね??もはやわからない。
なぜ女子大学生レベルの相撲の前で訓練された兵士たちの剣も槍も無力なのか…そうか、魂が強いから…なるほどわからん。
新出単語相撲感覚…は推しキャラを見つける能力(????)
全体的に何言ってるのか全然わからない件。とりあえず考えたら負けってことはわかりました。
- ビンタで前世の相撲部の記憶が蘇る
- 相手令嬢を張り飛ばし、王子までも寄り切ってしまう
- レスリング経験者のクリフトン卿に勝負を挑まれるも圧勝
- 対魔法使いにおいては四股にアンチマジックの効果が
- スキル相撲感覚によって地下にいる推しの存在を感知
- 地下には幽閉された第二王子が
・作中の人が悪役令嬢って言っちゃダメじゃねw
・レスリングってことはクリフトン伯も転生者なのかな?
【第2話】
弟だけケモミミ?腹違いってことなんですかね。いや、辞めよう、逐一ツッコミを入れる意味がない。
オーヴェは敵側というより自分の立場になにか思うところがありそうですね、仲間になるかな??てかこれはさすがに切ったらおわりなんだけど、どんな武器を使っても同表の中では素手の相撲取りが一番強いらしいです。
フィールド魔法”土俵”と効果モンスター”行司”のコンボ強い。
第二王子は普通にいいキャラで、どうやら兄が妾腹なのか…珍しいな…、でもだったらそれ第一王子じゃなくね?どうなんだろ?どうでもいいけど。
ていうか弟王子をケモミミにしたの絶対単なる作者の趣味じゃんw
なぜ聖女に王子を幽閉できるのか、とかはどうやら魔術か何かで洗脳していたみたい?基本意味不明なこと言ってるけど一応ちゃんとその辺の整合性は回収していくようです。
- 第二王子を見張る騎士オーヴェと戦闘に
- 固有フィールド魔法”土俵”発動
- 行司召喚。相手を強制的に土俵へ
- すくい投げで撃破
- 王子を蝋から救出(物理)
- 第二王子とともに不正を正すことに
【第3話】
ちょいちょい言ってる「どすこいどすこい」っていうのがボディブローのようにじわじわ利いてくる…wどういう意味で言ってるのw
相撲取りを一匹ってかぞえるなよw
相撲エンジンが点火して本領発揮…どういう仕組なんですかこれ。えれですか、アオハル魂みたいなのことですか。違うけどなんか近い気がする。
そもそもそんなシリアスな場面でもない気が。
果たして体重差を覆すことはできるのか。
- 王子とともに自領へ向かうことに
- 新スキル番付帳
- クリフトンの師匠と戦うことに
- ウェイトの差でピンチに
・相手レスラーだったんじゃ?いきなりパンチ打ち込んできてるけど…
【第4話】
精神論が物理を上回るタイプの世界観だった。でも割り切っちゃえばこれも結構面白い設定なんですよね。中途半端にこういう展開がはいったりするとイヤイヤ…ってなるけど。
サンダー櫓投げ…もはやテニプリの域です。
そしてドロップアイテム鬢付け油て…しかも使えないのかよ…
なおもリジー殺害を目論む聖女。意外と深い話もあるのかな…?
でも戦闘は相撲…どすこいどすこ。筋肉を付け体重を増やすって太るの?
- 拮抗した取り組みに熱狂する周囲
- サンダー櫓投げで勝利
- メイドのアデラ登場
- 不ローチェたちに追手を差し向ける聖女と第二王子
- 近衛騎士団長は横綱で間者
【第5話】
宿で一泊、やっぱちゃんこですよね。
そもそもなぜ自分が戦う前提なのこの人、令嬢なんだぞ。一体どんな女子学生だったんだ、現代にいてもまあまあヤバい感覚な気がしますが。
この話ならいっそ太らせてもいいかも知れませんね。新しいし、それでなんかの拍子しれっと元い戻っても別に今更突っ込む気にもならないし。これは漫画版だからビジュアルの問題がありますが、小説ならそのへんも関係ないですし、今後に期待です。
一応美人キャラみたいなんですよねこの人。
フローチェ親方wwそれでいいのか?
さすがにまわしは今後使いみちない気がするけど…まさかメインコスチュームまわしってわけにもいかないでしょうし。
粗忽メイドアデラは唯一の常識人なのでは…イカれてるキャラしかいないから常識人が粗忽扱いとか不憫すぎる
そしておねショタもあるのか、いそがしいですねぇ。
- にゃんこが好評
- フローチェが太ることには周囲は反対
- クリフトンたちが合流
- フローチェ部屋設立、まわしを獲得
- 心細いリジーと一緒に眠ることに
総合評価・レビュー
正直ストーリーや構成についてはもはやよくわかりませんが、楽しく読めたので致命的なことにはなっていないんだろうなと言うくらいの判断です。始終ボケ倒してくるので読後感としてテンポは良かった印象。今後ネタ切れやダレがなければと言う心配もありますが、1巻はとても面白く読むことができました。
まず第一に、これ、乙女ゲー系だったのw普通にギャグ系の男性向け作品かと思ってたけど女性向けですか…マジか…。絵はよく見ると結構拙いけど勢いやら何やらで全然気にならないです。
関係ないけど、異世界ちゃんこもこういう戦いを期待してたんですよね。アレはなんか技だけであんまり組んだりもしないからちょっとコレジャナイ感が。その点こちらは想像通りの相撲道で安心して読むことができます…安心ではないか、むしろ不安しかないですね。
「大相撲令嬢」 作品全体のレビュー
内容
【5話まで】単純に勢いがあって面白い。スキルやアイテムもツッコミどころ満載といった感じで読んでいてツッコミの手が足りません。反対にこの勢いをキープするのは難しそうとも。
作画
注意してみると結構不安定で、良い作画とは言えないのかも知れませんが読んでいてほぼ気にならないのでいいかなと思います。表情などはいい反面、最低限フローチェの手はもう少し女性らしく描いて欲しいとは思います。
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