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当ページでは1話ごとの感想を掲載しています。まだ読んでいない人にはネタバレになる可能性があるのでご注意ください。また、展開の列挙やセリフの一覧などいわゆるネタバレが知りたい人向けの内容ではありませんのでそちらもご了承願います。
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書籍情報
既刊作品
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻
各話の感想(ネタバレ注意)
登場人物
●ベリル・ガードナント
父から継いだ道場で護衛程度の剣術を教えているつもりのおっさん
●アリューシア・シトラス
かつての教え子・現王国騎士団長
●スレナ・リサンデラ
かつての教え子・現最上ランク冒険者
●フィッセル
かつての教え子・現魔法師団エース
●ルーシー・ダイアモンド
魔術師団師団長。最強の魔法使い。
もくじ
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻のあらすじと感想
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻【第6話】
実体のない火人形に苦戦するおっさん、術者を探すことに
そして現れたのは子供…というよりロリババア風の少女
魔法相手に はどこまで戦えるのだろうか?
近づけなければ勝てないから、技量が同等なら負け確のように思えるのですがいかに?
少女の手にフィッセルのブレスレットを発見してキレるおっさん
ついに本格戦闘が!
ところでベリルさん、なにか相手に違和感を感じているようで、どうやら相手はただの敵ではない…?
やはり近づけないベリル、持久戦で魔力枯渇を狙う!
しかし広場を水で覆い尽くされて機動力を封じられてしまう!
コミックではシンプルに描かれているけど、しっかりした駆け引きがある!
魔法がどの程度万能なのかわからないけど物理以外の攻撃を撃たれたら終わりなのでは?とか思ってしまいますが果たして…?
ロリババア次の一手は水蒸気爆発
しかし地面を畳返ししてこれを防いだベリルが水煙から飛び出し斬りかかる!
水蒸気爆発より雷系とかが良かったのでは?などと思わんでもないですが、どうやら相手は遊んでいる…というより試しているような様子
それを待ち構えていたように何かを狙う少女だが、これは危ないと瞬時に見切り飛び退くベリル
見切られた少女が観念して明かした名は、ルーシー・ダイアモンド
魔術師団師団長!
…うん、まあこれは読者もお気づきのことだったかとは思いますが。話の流れ的に
ところで私はこの人の実年齢が気になるところではあるのですが
若返りの魔法とかもあったり?
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻【第7話】
どうやら自身の強すぎる魔法を試す相手が欲しかったらしいルーシー
騒ぎになり始め、ひとまずその場を逃げ出す二人
いや、はた迷惑!
関係ないけど金髪パッツンてソーサレスっぽいよねって思っちゃうんだけどこれなんのイメージなんだろ?
翌日、ポーション運搬中のフィッセルと出会ったベリルは荷運びを手伝うと申し出るが持ち上がらない
魔法で軽くしていたらしい
ダサい!でもしっかりおじさん感を出していくスタイル、いい!
というか結局戦闘のあとはどうなったんだろ…現地解散して終わり!?
フィッセルによるとルーシーはあらゆる魔術に精通した最強魔法兵器であり、やはり魔法で若返っているらしい
もう会うこともないだろうと高を括るベリルだが向かった先の応接室にはアリューシア、スレナ、ルーシーの三名が
でしょうね!
それはともかく、この人達ってどうやら国の三大武力っぽいんだよね、気軽に集まる人達じゃないよね…
座らされるベリル、ルーシーと親しげな様子に引っかかるアリューシアとスレナ
議題は若手冒険者の育成にベリルの力を借りたいというもので、ベリルは即OK
アリューシアは意外だと言っているけれど、もともと”先生”なわけだしこういうのは普通に受けそうな気がする
と、思ったけどどうやスレナへの好意で受けたのではないかとカマをかけたっていうのもありそう?
ところで、3位のプラチナムランクと2位のオーシャンランクが人手不足だからベリルが駆り出されたのに1位ブッラクランクのスレナが余っているのは強すぎて使い道が少ないてことなのだろうか
ブラックランクに宿探しさせてたことに今更ビビるベリル
スレナはもともと川でベリルに拾われた怯えた少女だったらしい
あれ?ということはスレナに関してはベリルは先生というよりパパ…?
いや、ベリルが育てたとまでは書かれてないんだけど
ギルドマスターに挨拶に来た面々だが、ベリルは補佐官に実力を疑われてしまう
過去ダンジョン入り口でモンスターを倒せず敗走したのが最高に到達点だったベリル、疑いの目が強くなり、その証明としてスレナとの模擬戦を見せることに
お、おお…鉄板ルートだけど激アツ展開だこれ…!
というかルーシー氏微妙におこ?
補佐官は嫌なやつ風に書かれているけれど、そうなのか単に職務に忠実な人なのかは今のところ微妙です
広場へ移動した面々
なにやら飲食物が供され賭けが始まる
ルーシー普通に面白がってただけだった!
スレナが嬉しそうでかわいい
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻【第8話】
ブラックランクは人の域を外れた存在
そんな中ベリルに賭けている観客はひとりだけのようで果たして賭けは成立するのか
というのはどうもでもいいとして、ブラック…一体何人くらいいるんだろうか
オッサンの強さを知っている読者的にもさすがに無理ゲー感はありますが
ちなみにこの巻のハイライトここです
戦闘のところは割愛するので漫画で読んでね
見たほうがカッケー
スレナの最大の武器は無尽蔵の体力
しかしそのスレナの本気の連撃を受け続けるベリル
受け続けている時点でベリルは十分合格ラインな気もするけど、このままではオッサンの体力が先になくなるのは自然の摂理すでに
不利な状況、どうするベリル
”木ノ葉崩し”でスレナの剣を弾き飛ばしたベリル
更にはそれを掴みそのまま組み伏せる
勝ち方が精悍でカッコイイ!
でも汗だくのベリルに大して生きも乱れていないスレナの対比がカッコつかないところもいいじゃないか
フィッセルの解説によると、双剣使いのスレナは本来右利きで、ベリルは左の大ぶりを狙って弾き飛ばしたとのこと
一方ルーシーがこの戦いを組んだ真意は面白いからではなくベリルが実力に見合った行き方をしていないのが気に食わないかららしい
やっぱおこじゃんルーシー!
自分は人間兵器として国に管理されている身だから、ということなんだろうか…ベリルにちょっかいかけるのもやむなしかな
単純に才能が日の目も見ていないのを哀れんでいる…のか?
ルーシーさんはちょっと真意がわかりにくいですね
長らく続いたルーシーおこかおこじゃないか論争ですが、発端はそう臭わせる表情の絵が1コマあったというだけで、表現の細かさを感じてみたり
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻【第9話】
冒険者パーティーと対面、スレナとともにダンジョンに同行するベリル
リーダーはベリルの代わりに道場に呼び戻されたランドリドの知り合いだった模様
未知のモンスターが出没するかも知れないダンジョンに低ランク冒険者を向かわせてブラックランク級二人をお守りに付けるってコスパ合ってなくないか?とか
ダンジョンにトラウマがあるっぽいベリルはちゃんとお役目を果たせるのでしょうか
パーティーメンバーはリーダーのポルタ、シーカーのサリカッツ、紅一点のニドリーという3人編成で、メインのクエストは調査
ベリルは洞窟入り口で早速コケる
シーカーのサリカッツだけシルバーランクのブロンズランクパーティーで、見た感じ弱そう
とくにポルタって、名前!
ゴブリンの一団を殲滅、ベリルの評価は「いい動き」
飢えたゴブリンの様子から外を強敵が徘徊していて洞窟を出られないのではないかと推測、これを調査結果として報告に戻ることに
一段落して休憩中、ポルタとニドリーの仲に気づくベリル、解説するサリカッツ、興味津々のスレナ
いきなり恋バナ!
絶対フラグだよねこんなもん、と思ったので本編とは関係なさそうだけど一応取り上げておきました
洞窟を出たところで何かの気配を察知するベリル
急襲を受けポルタが吹き飛ばされる
フラグの回収が早い!というところに思わず目が行ってしまったのだけど、現れたのはグリフォン、過去に討伐に失敗している強力なネームド個体が
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻【第10話】
ポルタは無事だったものの傷が深くすぐに処置が必要
グリフォンをベリルが引き受け、ポルタはスレナに任せることに
スレナの表情から察するに…え?ベリルでもやばいくらいの相手なの!?
火炎を吹き熱を纏うグリフォン
切りかかったベリルは逆に剣が焼ききれてしまう
モンスターは魔法を使う個体もいるとのことだけど、グリフォンてそんなだっけ…
普通のグリフォンがイーブイだとすると、この個体はブースターみたいなことかな?
ポルタたちを避難させてベリルの元へ急ぐスレナ
スレナには両親にモンスターからかばわれて自分だけが助かり、そのごベリルに拾われた過去があった
大雪の中スレナを医者のもとまで運んだベリルに心を開くスレナのハートウォーミングなエピソードいい…
ベリルの強さは物理的な強さだけじゃないんだ、そんなベリルにスレナが憧れるのは必然なのかも
「名も知らない誰かのために立ち上がれるような人に」ってワードが印象的
一方剣を壊されたベリルは鞘で応戦、グリフォンの両目を潰すことに成功するも押さえつけられて武器もなく絶体絶命
十分な働きをしたと諦めかけたベリルに駆けつけたスレナの投げた剣が届く
なんだろう、絵の臨場感というか説得力がすごい…
総合評価・レビュー
「片田舎のおっさん、剣聖になる」2巻のレビューと感想
演出や構図も含めて画力はかなり好印象。一方ストーリーは散発的なイベントが起こっているだけで今のところ大筋の流れのようなものはないのでルーシーの「力に見合った生き方」というのを契機に大きな話として動くことに期待したい所。
今回はスレナとの試合が最高だった、というところも含めて前提的にスレナ回という構成。こうして各弟子とのエピソードを拾っていく感じの流れかな?個人的には魔術師になってしまっているフィッセルがきになる所。そして何より次巻はグリフォンとの決着が最初の見どころ…といってもすでに趨勢は決しているという気も。
全体を通してやっぱり漫画家さんの強さが際立つ作品という印象は強いです。
作画
絵はもちろんですが、イラストと言うよりも漫画としての見せ方に非常にセンスを感じます。画面での演出力、すごいです。
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この記事は現在までに1万冊以上の漫画を読んだ管理人が、独断と偏見で好き勝手書いています。1巻ごとのレビューと、一話ごとの感想の備忘録です。
作品自体のレビューは作品ページにて。
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