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注意
当ページでは1話ごとの感想を掲載しています。まだ読んでいない人にはネタバレになる可能性があるのでご注意ください。また、展開の列挙やセリフの一覧などいわゆるネタバレが知りたい人向けの内容ではありませんのでそちらもご了承願います。
作品情報
もくじ

書籍情報
・タイトル:SHY
・作者 :実樹ぶきみ
・発売日 : 2019/12/6
・出版社 :秋田書店
既刊一覧
「SHY」1巻各話の感想(ネタバレ注意)
登場人物
- 紅葉山テル(シャイ)
日本のヒーロー・恥ずかしがり屋
- ペペシャ=アンドレアノフ(スピリッツ)
ロシアのヒーロー・飲んだくれ
- ディヴィー=ワンダー=ジョン(スターダスト)
イギリスのヒーロー・冷酷でサイコパス
- 小石川イコ
テルのクラスメイト
- エヌ=ヴィリオ(エビオ)
シャイのパートナー・謎の生命体
「SHY」1巻のあらすじと感想
「SHY」1巻【第1話】

21世紀後半、ヒーローの活躍で戦争の無くなった地球が舞台
そんななか、一人のシャイなヒーローが
その名もシャイ!
その名の通り極度の恥ずかしがり屋!
果たしてそんなんでヒーローが務まるのでしょうか!?
本名は紅葉山テル…え、秋の夕日に?
ジェット―コースターが途中で停止してしまう事件が発生!
救出に向かうシャイだが、最後の一人の少女を助ける直前、ジェットコースターが逆走を始め、救出には成功するも女の子に怪我を追わせてしまう
まさかの初っ端からやらかしてしまうヒーロー主人公!
シャイの全く想像してなかったという表情が印象的
救出に際してはある程度不測の事態はつきものとは思いますが、世間というのはそういうのをバッシングしたがるもので
一部批判的な意見が上がり、ショックからヒーローに変身できなくなってしまったテル
その後一ヶ月経っても力は戻らず
序盤からこの展開!?
ヒーローの活躍などを描いていないところを見るにヒーロー漫画ではなく、ヒューマンドラマがメインの作品のようですね
ふさぎ込むシャイの部屋に現れたのはペペさん!
ぺぺさんは飲んだくれだが、シャイを心配してロシアから瞬間移動してきた様子
ヒーローが飲んだくれって!
というかそもそもヒーローとはなんなんだろうか!?
そしてよくわからないことを言い残して去っていくという…悪い人ではないようだけど…うん、意味不明ではあるな!
今の時点では趣味の慈善活動のような感じで書かれているが…
趣味でヒーローをしている者なのか!?
ところでぺぺさんのヒーロー名はスピリッツ
なんかヒーローネームひどくない??
お出かけ中、ビル火災現場に遭遇するもやはり変身できないテル
現場には取り残された人を助けにビルに入ろうとする一人の少年が
そうです、これが、テルがジェットコースターで助けた子だったわけですね
力を取り戻すテル!
自分のやったことが報われていた瞬間…熱い展開!
名前もわからない他人の言うことなんて本来気にする必要ないんだぜ!?
ちなみに日本のヒーローはシャイだけらしい!
再びぺぺさんも登場してなんとか無事救出は成功
シャイの能力は何なんだろうか?
パワー?
地球の心を守るのがヒーローの使命だというペペさん!
どうした、酔ってんのか!?(酔ってはいる)
ということではもちろんなくて、何やら心というものに大きな意味があるようです
「SHY」1巻【第2話】

ペペさんに宇宙につれだされたテル
ファッ!?
2話にして舞台は宇宙になってしまいました!
シャイはヒーローになってまだ数ヶ月なので知らなかったようだけど、宇宙空間にヒーローたちの隠れ家的宇宙ステーションがあったようです
そしてヒーローのボス的存在、ユニロード登場!
急展開すぎる…!
まあ、要するにヒーロー協会のようなもんですわ
結局お話というのは何やら危機が近づいているということで、詳細はわからず
つまり、地球がヤバイってことらしい
帰ってきたシャイは学校で美人転校生に遭遇!
こんな展開が…
意外とジェットコースターの件は使い捨ての話ではなかったと言うか、物語てきに今後も重要になっていくのかも!?
そういえば12巻の表紙はこの子?
そうですこの転校生は、火災現場で救助に向かおうとしていた少年の姉、もっというと、ジェットコースターでシャイが怪我をさせてしまった子だ!
しかも足には障害が残ってしまっているようで…
隣の席で、しかもまだ足には痛みも出るというのはテルにはキツイよね…
明らかにテルは命助かってよかったねってタイプでは無さそうだし、また変身できなくなっちゃうのでは!?
というかこの転校生もええ子や…
とか思ってたらテルが離れている間に悪の親玉的少年が現れてヴィランみたいにされちゃう転校生・小石川イコ!
展開が唐突なんですわ基本的に
やはりヒーローには怪人がつきものということですね!
果たしてテルに救うことが出来るのだろうか!?
「SHY」1巻【第3話】

人の心の悪意や憎しみを開放させてヴィラン化させているもよう
お決まりと言えばお決まりの設定ですが‥これはシャイの能力ではどうすることもできないのでは!?
ユニロードの言ってたのはこういうやつのこと!?
他人を巻き込まないために自害を試みるイコ
それをテルは変身して止める!
イコもすごく優しい子なんですけど、その心の奥底には憎悪があるということなのか…!?
「SHY」1巻【第4話】

自分を責めて助けを求めることもできない優しい心を持ったイコにそんなどす黒い感情があるというのはどうにもピンときませんが、人間誰しもというやつですね!
一旦保健室から人気のない公園へ移動
テル(というかえびおさん)も転移はできたのか!
心が侵食され始め、シャイに呪詛を吐くイコ
シャイを気遣い、聞くなと言うえびおさんだが、シャイは真っ向からそれを受け止める
強い!
照れ屋だけど強い心を持ったそんなヒーロー
こういうかっこよさもある…!
人は一人ではいきられないというじいちゃんの言葉を思い出すシャイ
もし死んでしまってもその人は誰かの心の中にいき続ける、意味がないなんてことはないと
それな、人が本当に死ぬのは忘れられたときって橙子さんも言ってた!
イコの想いをすべて受け止めるシャイの心が届き、正気に戻るイコ
元凶となっていた指輪も無事回収
「SHY」1巻【第5話】

イコとショッピングに来たテル
なんとイコは先の一件で足が治っていた!
まさかの結果オーライ!
例の少年はザマァだけどシャイは目をつけられたっぽいんだよね…
連れ回されて疲れ果てるテル
テルは陽気な活動をすると気持ち悪くなる体質、インドアなキャラクターだった!
だろうとは思ったけど!
思ったけど、友達いなさそうだったから友達できて大喜びなのかなとも思ってたんだけどそれはあんまりなさそう?
普段のテルは一人で大丈夫なタイプの人なのかな
あ、そうか、むしろ人と関わるのが苦手ってことか、シャイだから!
プァプァとマァーマとはぐれてしまった少年と遭遇し助けてあげるイコ
イコもヒーローみたいなもんですよ実質
むしろこの子出来すぎてないか!?
この子が地球の心説あるか!?でもそれなら侵食されたときに気づかれている説もあるか!?
…いや、1巻であんまりフカヨミするのは辞めておこう
でも重要人物には違い無さそうだよね
再び例の宇宙ステーションに呼び出された二人
イコも!?
ペペさんと、UKロックスターの有名ヒーロースターダーストも来るという
会ったことがないシャイは早速人見知りを発揮するが、「大丈夫、サイコパスなのよ」とぺぺさん
一番大丈夫じゃないやつ!
酔ってんのか!?
人見知りとサイコパス一周回ってうまくいくというのはありそうな気もせんでもないけど…ないか
「SHY」1巻【第6話】

ユニロードのボルシチを食べながらお話することに
!?
テルたちは中学生だった!
なんか高校生だと思ってたよ当たり前のように
スターダストも登場して本題に
例のヴィラン化もヒーローの力も元は心の力を具現化したものらしい
要するに、そういうことだ
わかってくれ
そして例の少年の名はスティグマと言うらしい
今回のユニロードの目的は、力をつかいこなせていないらしいシャイと冷酷なスターダストを戦わせることで覚醒を測るということのよう
ペペさんがマジで止めてるのでスターダストは結構ヤバイやつみたいだ!
サイコパスって言ってたし!
でもヒーローとしての実績はトップクラスらしいので、合理主義ってことなのかな?
総合評価・レビュー
この巻のレビューと感想
まだストーリーがどうなっていくのかは全く読めませんが、基本的には悪役との戦いになりそうです。そういう意味でオリジナリティはないよくあるヒーローものではあるのですが、エピソードの描き方などは独特でなにか光るものを感じます。今後出てくるのかも知れませんが、現時点では設定面は粗だらけと言う印象です。
導入からしてかなり不思議な作品。通常の構成であれば、はじめは日常的なヒーロー活動が描かれるところこの作品では序盤から失敗、力を失うという他作では中盤あたりのエピソードから話が始まる。その後もいきなり宇宙に行くなどこれをどう見るかというのは現時点では難しい。なにか面白いような気がするけど手放しでは楽しめないような。とにかく熱い作品という印象が強いです。
「SHY」作品全体のレビュー
内容
【12巻まで】全体的に設定が荒い…というより、新人さんなので拙いというのが良いのかなと言う部分が多いです。エピソード自体は熱くて感動の出来るいいお話なので、担当編集さんがもうちょっとなんとか出来なかったのかなと思わずにはいられません。設定としてはどうしてもヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)を連想してしまうところはあります。いずれにせよ真価が見れるのは3・4巻かなと思うので気になる方はそこまでは読んでほしいと思います。
作画
粗い、というよりは力強い線が特徴のいい作画です。3Dなどはあまり使わずゴリゴリ描いている感じが好印象です。
備考
記事執筆の時点ではアニメ化の情報はありません。ネットの評価については作品ページにてまとめていますので気になる方は合わせてご覧ください。
関連情報
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この記事は現在までに1万冊以上の漫画を読んだ管理人が、独断と偏見で好き勝手書いています。1巻ごとのレビューと、一話ごとの感想の備忘録です。
作品自体のレビューは作品ページにて。
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