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「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ」7巻 各話の感想(ネタバレ注意)
登場人物
●アズリー
不老不死のアイテムを飲んでしまった青年
●リナ
アズリーの弟子
●ポチ
アズリーの犬
この作品のポイント
一番の見所は不老の主人公アズリーとその使い魔・メス犬のポチの掛け合いです。その他のキャラともギャグを交えながらストーリーが進行するコミカルな作りが特徴の本作。全体を通して王道的なエピソードなどは少なくオリジナル色の強いなんとも言えない雰囲気がハマる人にはよくハマるはず。
シリアスな場面も少なく、シリアス回でもいつものコミカルな掛け合いなどは続行するのでいつも楽しく読める作風です。その掛け合い自体もしっかり面白くなっているので、笑えるという意味で面白さもほしいという人にもオススメのタイトルとなっています。
【第36話】
アイリーンの転移魔法の件クラスで広まるもリナはアズリーの仕業とは気づかず。これはちょっと意外かも。アズリーのことは一番わかってるはずだし疑っても良さそうだけど、アイリーンの評判が勝ってるということなのかな?
アイリーンも人からもらった名声を自分のものにすることに気兼ねはあるようだけどこうなってはやむなしという感じですね。難しいお立場。主にアズリーのせいで。
起業して本腰入れて娼館の女の子とたちを助ける流れみたいだけど…あまりにも唐突と言うか、流石に思いつき展開すぎではという印象が強いです。
アズリーとリナの試合会場、ただの箱なのもうちょっとデザイン的にどうにかならなかったんだろうか。全体的に建築物の作画は苦手なようですね。
- 狩りでお金も稼ぐアズリーとブルーツ
- 資金のため起業を決意
- 再び狩りへ
・アズリーは言うに及ばずブルーツの動機もイマイチ不明
【第37話】
ポチはちょいちょいアホなことやらかしますね。
ここの話ではアズリーが女子に人気という話がちょっと興味深いです。リナのとの師弟関係についてはあまり広まっていないっぽい?
にしても女子人気の要因に容姿が全くあがらないというのがアズリーらしいと言うかなんというか。
リナとの試合前、食べ過ぎたポチを吐かせてて遅刻、あわや棄権扱いとなりかけるという相変わらずの締まらなさ。
- 試合当日
- ポチが屋台で飼い食いしすぎてダウン
- ポチダウンのため遅刻するアズリー
【第38話】
肉弾戦で攻めるリナ。むしろここはアズリーがついてこれるのが意外かも?彼は生粋の魔法職のイメージ。
リナは初めて出てきた頃を思えばすごく成長してるけどアズリーの底はまだまだ見えないな…いや、見えてるのかこれ?でも中級縛りで戦ってるからってことらしいので全力とはちょっと違いますね。上級魔法を使えないところを重ねがけで対応してるようです。
え、卒業??リナはアズリーの弟子ここで終わり?最近唐突な展開が多いのでもうちょっとどうにかしてほしいです…
最近アズリーの顔がだいぶ変わってきて、オルネルと見分けつかないときがる気がします。
- 試合開始
- 偉いさんたちが登場します
- 攻撃をあてたリナがアズリーの弟子を卒業
- バラード召喚
・最近唐突な展開が多いのはコミカライズ時に端折りすぎているのでしょうか
【第39話】
ポチとリナがじゃれ合う百合回(違う)
バラードでかすぎる…縛り無しで本気でやってたらどういう対処したのか見たかったですが。なんか師匠としてはセコい対応というか。やっぱりチート系は如何に本気を出させないかっていうのが一番のポイントですね。
ところでバラードはオスなんでしょうか?
ポチに女心を説かれるアズリー…ほんとに締まらない主人公です。
- バラードは魔法を覚えていた
- ポチVSリナ、バラードVSアズリー
- バラードを拘束してアズリーが勝利
【第40話】
リナがガストンに勧誘される。アズリーも誘われてるから二人揃ってのパターンもあるし離れ離れのパターンもあるだろうけどどうなっていくのでしょうか。
今一番戦ってほしいのはアズリーとウォレンです。アズリーも奇策系だからどうなるんだろ、というよりやることはあるのかな?今の所なさそうですが。
- ガストンに呼び出されるアズリー
- リナとともに兵団へ誘われる
- 親善試合ではウォレンも搦手で危なげなく勝利
- ウォレンとの会話でバラードの親を殺した人物が判明
【第41話】
ポチのこと小娘って呼ぶガストン…ポチのほうが年上ですよ。そこじゃないけど。
ガストンたちに魔法を売って娼館の件の資金作ってるけど…雑な解決策と言うか、そんなその場しのぎの策じゃ無謀なのでは。
そしてお別れのくだりとかもなく突然大学を出ていくことに。
- ガストンのもとにブルーつも連れていくことに
- ガストンに娼館の件の協力を要請
- 一応の協力を取り付けることに成功
- 大学を出て仕事を開始
- 銀メンバーと共に拠点も確保
・最近唐突な展開が多いのはコミカライズ時に端折りすぎているのでしょうか2
【第42話】
すでに十数人の子供を買い戻し。仮に今いる全員を買ったとしても必ず倍額で売れるなら娼館はどんどん仕入れて横流しできそう。なんなら親と協合や人さらいの横行まで発展しそうですが。
オルネルはウザキャラポジだと思ってたけどバカキャラっぽくなってきている印象。成長はしてるみたいだし最終的に良いやつになるまであるかも。
一方メルキィは怪しいけどいいヤツぽくてどういう立ち位置かは全然読めないです。とりあえず大物。
メルキィは魔法職と戦士職を区別しない思想らしく、アズリー線のリナの戦い方はこれの伏線だったのかな。だとするとリナはそっちへ行くパターンも有るのかも知れないですね。
- 仕事は順調にスタート
- ギルドで揉め事
- 3バカとリナがパーティを組んで無茶なクエスト受けようとしている
- 大型新キャラ・メルキィ登場
- ギルド員に受注を却下され勝手にクエストに出かける4人を尾行するアズリーとメルキィ
・リナはどちらかと言うとアズリーに嫌がらせしてたこの3人嫌ってたのでは?
総合評価・レビュー
唐突な展開が多くストーリーの方向性も行方不明の印象が強くなってきている気がします。まともに読もうとすると引っかかるのであまり気にしないのが吉。そもそも目的などはないタイプの作品ですが、大学も一応籍は残しているみたいで一体どこへ向かいたいのでしょう。
ただこのあたりは原作の不備なのか、コミカライズでカットしすぎてるのかはわからないです。
やっぱりこの漫画のメインはポチとアズリーの漫才。結構前の話ですが、ポチがメスって言うのはやられたなぁ…だってポチってオスの名前じゃない?知らんけど。そしてちゃんとちょくちょくちゃんとメスっぽいんだよなぁw
今巻は個人的にはちょっと展開が唐突すぎて、え?ってところが多かったけど、これも展開力なのでしょうか。巻を重ねるとダレる作品が多いけど、そなるよりはいいのかもしれませんが。
この作品全体のレビュー
内容
【45話まで】全体通して独特な雰囲気とコミカルな掛け合いで楽しく読める漫画です。反対に直近ではやや展開が強引な印象で、ギャグをメインで楽しむほうがいいのかも知れません。
作画
うまいというタイプの作画ではなくむしろどちらかと言うと不安定ですが、作品にはよくあっていて特別気になる箇所は少ないです。近年の風潮を考えるとコミカライズがもっと遅ければもっときれいな絵がついた可能性も高そうなので個人的にはそうならななくてよかったです。
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この記事は現在までに1万冊以上の漫画を読んだ管理人が独断と偏見で好き勝手書いています。
過去に読んだ漫画との相対評価としてしっかりとした紹介記事は別で書いていますのでそちらを参考にしていただければ。(執筆が全然追いついていないのでない場合も多いです)
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